早漏の治療薬

2012年05月17日

早漏の治療薬

早漏の治療薬


早漏には完全な治療方法はありませんが、最近になって大きな注目を浴びているのが、dapoxetine(ダポクセティン)という、早漏治療薬の新薬です。

この早漏の治療薬は、短時間作用型選択的セロトニン再取り込み阻害薬で、射精を遅らせる効果を持ち、アメリカのオーソ・マクニール制約が開発しました。

中等症から重症の早漏に有効であるという、二つの無作為割付化臨床試験結果も出ています。

ダポキセチンはSSRI(抗うつ薬)の一種です。

脳内物質のセロトニン(興奮を鎮める)を増やすはたらきをし、気持ちが落ち着くことで早漏を防止するのです。

そのため、早漏に効果のある治療薬として、注目を浴びるようになったのです。

挿入から射精までが2分以内の早漏男性2614人による大規模な臨床実験では、使用前の平均時間約55秒が、使用後には4倍の219秒に伸びるという素晴らしい効果がありました。

実はもともとSSRIには射精を遅らせる効果があることは知られていました。

しかし、当たり前の事ですが、健康な人が飲めば副作用が生じます。

アメリカでもその副作用のリスクが原因で認可が下りなかったようです。

ダポキセチン以外にもフルオキセチン、セルトラリンといったSSRIがあり、現在早漏に対する最も有効な治療薬とされています。

「じゃあそれを使えば?」と思うかもしれませんが、神経精神的な副作用が大きいので使用は制限されています。(劇薬指定のものもあります)

ダポキセチンはSSRIではあるけれども、早漏に対して特に効果があり、危険性もある程度少なかったのです。

だからこそJ&Jも「早漏治療薬」として認可をとろうとしているのです。

 しかし、日本発売までは、もう少し時間がかかりそうです。。

 そういうわけなので、精神科に通われている方で抗うつ薬を処方されている方は早漏が改善する可能性があります。

 そもそもSSRIには性欲減退の副作用があります。(他の薬と組み合わせることで解消可能な場合もあります)

 ただSSRIは抗うつ薬の中では最も副作用の少ない部類で、アメリカではSSRIを発売当初「魔法のクスリ」と呼んでいましたし、今では日本などでも「ハッピードラッグ」と呼ばれて、一部の人に気安く飲まれてます。

 しかし、やはり副作用もあり、躁になってしまう事例も報告されていたりしますので、手を出さないほうが賢明でしょう。

 気長に、日本での発売を待つと良いと思います。

 認可がおりて、発売されることとなったら、「バイアグラ」並みに、話題になりますよ!


 *早漏と海綿体注射療法

 早漏防止、治療として、海綿体注射療法というものもあります。

 血管拡張剤である勃起誘発剤を、陰茎海綿体に注射しますが、現在は副作用が少ないことからプロスタグランジンE1が使用されています。

 海綿体に特に異常がなければ、5分くらいで勃起し、効果はおよそ2時間です。

 日本では医師以外は注射できないため、病院で注射後、すぐに性交場所へ移動する必要があり、実用的な療法とはいえません。

 しかし、このような早漏の治療薬もあるんだという事を知っておくと、いいですよね。

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posted by 淫子 at 22:57| 早漏の治療薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする